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ベランダがついている部屋を選ぶ

2011.11.26

間取りやデザイン面では、どんな部屋が好ましいのか。しかし間取りといっても、ひとり暮らし用の部屋では、バリエーションや選択肢はあまり豊富ではないでしょう。贅沢は言えない中、私がおすすめしたい条件は、「ベランダがある」部屋。なぜならまず、住空間が広く感じられるからです。人は何をもって、自分の居る場所の広さや開放感を感じるのか。何人かの建築家が異口同音に、私に教えてくれました。それは「視線の抜ける長さ、視線が届く距離」だというのです。

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つまり、家全体の面積が数字として大きくても、視線がすぐ行き止まりになってしまう小さく閉ざされた部屋ばかりだと、広いと感じる暇がありません。逆に、部屋そのものの面積がそれほど大きくなくても、リビングがベランダにつながり、その先に庭があり、さらにまたその先に街路樹や遠くの景色、空か見えたりする条件ならば、視線の届く距離は限りなく長くなり、それが開放感につながります。だから、たとえひとり用のワンルームでも、できればベランダがついている部屋を選ぶと、部屋の面積以上に広々と感じて暮らせると思います。