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3月引き渡しのしわ寄せ、突貫工事は避けたい

2011.09.30

多くのハウスメーカーは受注と引き渡しの平準化を図っていますが、現状ではこうした理由から3月に引き渡しが集中するのが実情のようです。11月に着工する現場は、基礎工事・大工工事は通常の月よりも集中します。ましてや1月着工で3月引き渡しとなればいわゆる突貫工事になってしまい、工程ごとに応援の職人を集めることになって、現場が混乱するのは火を見るよりも明らかです。現場の工程上、雨の日には作業ができない工事があります。基礎工事ではコンクリートは雨のときに流し込むのは厳禁ですし、外部の仕上げ材の吹き付けも雨の日は作業ができません。また、現場の工程の中では養生期間というものが必要です。たとえば基礎工事でいえば、コンクリートを流し込んでから次の工程に進むまでには数日の養生期間が必要ですし、外壁の下地モルタルも塗り終わってから乾燥のための養生期間が必要です。初めから無理な工程で進めた場合、職人の手配にも影響が出ますし、本来の養生期間などを無視して工事を進めてしまうことになってしまい、竣工してから数年後に瑕疵が出てくる可能性があるのです。施主側も子供の就学や人事異動などで春の完成を希望する人が多いのですが、家づくりは一生のことですから早めに計画を進めて1月完成ぐらいの余裕を持った予定を立てるべきではないでしょうか。

[参考サイト]
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