最近の新築マンションの建設の状況を見ると、地価高騰ののち、バブル崩壊で下落したとはいえ、駅の周辺に大規模なマンション用地を確保することが、むずかしくなっている。そのために大手ディベロッパーでは、駅からバス便のところに広大な用地を確保し、そこに少なくとも二〇〇戸から三〇〇戸の大規模マンションを建てて売り出している。そのなかには、ショッピングセンターから銀行や小、中学校、あるいは公民館などの公共施設が取り込まれ、日常生活のすべてが事足りる。
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このようなマンションは高い値段ではあるが、即日完売と好評を博している。ということは、転売する際も、たとえ駅から遠くても、生活する上で非常に便利ならば有利に売れるわけである。したがって、マンション購入の場合に、駅の近くが無理ならば、このように全ての生活関連施設が整合性を持って建設されているか、ということが大切な条件の一つになってくる。